スウェーデンで戦争への備えの呼びかけ

政府が国民に呼びかけ

    スウェーデンではロシアの脅威が高まり軍備を増強しており、戦争に巻き込まれる事態を想定したパンフレットを春に470万部に配布する事になっているそうです。

    パンフレットでは、平和時における危機や惨劇だけでなく、社会とスウェーデンに対する別の種類の攻撃にも備えるように促す内容。世界がひっくり返った事態を想定し自宅に十分な食料や水、毛布などを用意しておくように国民に助言をし、自治体にはかつての冷戦時代の防空壕を準備するように求めている。

    政府広報担当者は、すべての社会が紛争に備える必要がある。スウェーデンでは30年ほど案内をしてこなかったので国民の知識レベルが下がってしまっている、と話していました。

    危機管理の意識の高さに驚かされます。国全体が意識を高く持っているのでしょう。むしろそれが当たり前なのだと思いますが、我が国ではそうではない。北朝鮮のミサイル関連のニュースがあっても、不倫とかのニュースばかり。憲法9条も大事だろうけど、不審船が100隻とか漂着してるのに、具体的な行動は何もなし。煽って不安にさせるのは良くないが国民の危機管理として注意を促すというのはいい事だ。きっと日本の政治家にはできない事だろう。国土の上空をミサイルが通過しても実際には何もできない国なのでしょうがない。危機管理を意識していない日本は、もしアメリカぎいなくなったらどのように平和を維持していくつもりなのでしょうか。

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