大阪市、重機が歩道に突っ込む

歩道すら安全ではないのか

    2018年2/1に痛ましい事故が起きました。大阪市で、下校途中だった聴覚支援学校の児童らの列に重機が突っ込み5人がはねられたとの事でした。しかも重機が歩道に乗り上げてのこと、安全なはずの歩道にいたのに事故に巻き込まれてしまうとは何ともかわいそうでなりません。

    発生から何日か経過した事で、供述の矛盾や不思議な点があげられるようになってきました。当初のニュースでは容疑者は「信号が赤に変わったのでブレーキを踏もうとしたがアクセルと踏み間違えた」と供述していたそうです。しかし防犯カメラには停車していた重機が、発進後急加速した様子が写っているとの事でした。しかも、発進後から5秒後に歩道に乗り上げていたことからブレーキをかければ停止できたはずとの見方が出ていて、現場に目立ったブレーキ痕はないそうです。

    こうスピードの遅い重機では、スマホ見てよそ見なら回避の行動くらいはできそうです。間に合わなくてもその痕跡はあるはず。それすらないようだと、病気的なものやパニックなどにより操作不能になっていたのか。もしくは不慣れにより操作ミスをし修正できなかったなどだろうか。

    こうなってくると、事故があった時の解明のためには全ての車両にドライブレコーダーと更に車内を写すドライブレコーダーをつけさせるしかないのではないかと思う。もちろんそんな事は出来ないだろうが、それくらいしないと悲しい事故は減らないのではないだろうか。

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